プレミアム年間シートで連載中のおざりんさんによる、先日行われた全日本体操個人総合選手権大会(天皇杯)の観戦レポートの後編!

観戦に行った方も、テレビ観戦の方も、残念ながら見れなかった!という方も、ぜひ大会の雰囲気を感じてください!

⇒ 前編はこちら

体操専門ウェブマガジン「GYMNASTS / ジムナスツ」をご覧のみなさま、こんにちは。

ブロガーのおざりんです^^

 

今日は、先日行われた「第71回 全日本体操個人総合選手権(体操天皇杯)」の後編をお送りします^^

前編はこちら

 

 

選手の個々の演技内容をご紹介するという形ではなく、会場の雰囲気を感じてもらえるレポートにしていますので、

WEB上で楽しんでいただければ幸いです。

それではさっそくまいりましょう!

(事前に許可された方以外、場内の写真撮影は禁止なので競技中の写真がないことをご了承下さい)

 

 

1. 観戦場所

 

今回は、男子側の最前列で観戦しました。

会場の詳細はこちらをご覧ください。

 

体操は、「プレミアム年間シート」の他に、「指定席」と「自由席」があります。

指定席には「S・A・B・C」という種類がありますが、選手をより前で見たい場合は、「S席」をお勧めします。

 

画像の中央に、たくさんの図形が描かれていますが、これは体操で使用される器具を示しています。

大きな正方形が “ゆか” です。

青い図形は男子用の器具、赤い図形は女子用の器具です。

座る場所によって、見えにくい種目もありますので、チケットはよく確認してから買うようにして下さいね。

 

チケットの購入は、体操専用サイト「チケGYM」がお勧めです。

※4月22日10:00より、5月に開催される「第56回 NHK杯」のチケットが発売されます^^

 

2. 選手入場

 

競技実施に先立ち、選手が入場します。(この部分はNHKで放送されないので、会場でのお楽しみです)

2016年度は入場の時に、Aquaの「CartoonHeros(カートゥーン ヒーローズ)」が流れましたが、

今年は、テイラー・スウィフトの「Shake It Off」になっていました!

 この曲に乗って選手が入場するのですが、今年は「場内の大型ビジョンに選手ひとりひとりを映しながらの紹介」です。

(去年までは、選手の皆さんが最初に演技する種目に入場してから、その場所で紹介する形をとっていました)

 

例)

場内アナウンス:「内村航平選手!リンガーハット所属!」

場内:「わー!!!(拍手)」

すごく盛り上がります。

場内に映し出されたときに、ポーズを取る選手もいるので、見逃せません。

(白井健三選手のグッドサイン、長谷川智将選手の「すし」サイン)

 

最近、日本での試合も、海外試合のような演出を意識していますね。

 

3. 競技開始

 

選手の紹介が終わると、選手1人30秒(平行棒・段違い平行棒は50秒)の練習時間になります。

 

練習時間が終わると、早速競技開始となるのですが…。

 

今回は、「男女個人総合」ということで、

男子:ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒

女子:跳馬・段違い平行棒・平均台・ゆか

の10種目が、フロアで全部同時に始まってしまいます。

 

この時、体操観戦初心者の方は、何を見たらよいのか、高確率で戸惑うと思います。

テレビだと、選手1人だけしか演技していないように見えますが、男子であれば、ひとりが演技している裏で同時に他の種目で5人が演技しています。

 

例)

予選1~6位:1班 ゆかスタート

予選7~12位:2班 あん馬スタート

・・・

 

という感じで、男子は全部で6班が作られ、競技が終わるごとにローテーションしています。

これに関しては、今回音声ガイド解説を担当された遠藤幸一氏(日本体操協会常務理事)が、「お目当ての選手を作るのが一番いい」

とおっしゃっていました。

遠藤氏でさえも「フロア全部を解説するのは大変です」とのことでした。

 

たとえば、それまで体操を観に行ったことがないけれど、内村航平選手に注目しているなら、「会場では、まず内村航平選手に注目して観戦する」ということです。

 

内村航平選手の演技が終わったら、余裕をもってほかの種目や選手をみることができます。

音声ガイドを借りておくと、遠藤氏が注目した選手の解説が流れるので、どこを見たらいいのか分からなくなった場合、遠藤氏が解説している選手を見るのもお勧めです。

 

日本の選手は、「難しいことを簡単に」・「美しい体操」を意識して実践している選手が多いので、どの演技を見てもほぼ正確・綺麗だと思っています。

 

私自身、特にお勧めの選手は、

・内村航平選手 鉄棒(離れ技と着地)

・田中佑典選手 平行棒(世界一美しいと言われる倒立姿勢)

・白井健三選手 ゆか・跳馬(ひねりのダイナミックさ)

・村上茉愛選手 ゆか(アクロバットの力強さ)

です。

 

もし、会場で何を見たらよいか分からない、という方がいらっしゃいましたらぜひ参考にして下さい。

 

4. 応援のしかた

 

体操の応援は「ガンバ!!」が基本です。

会場でも、場内解説の田中光氏(アトランタオリンピック代表・流通経済大学教授)が時々、「選手のみなさんに応援を送りましょう!私の後に続いてガンバ!と言って下さい」

と音頭を取ってくれます。

 

競技中は、いつでも応援して良いみたいなのですが、私は選手が「これから競技に入ります」というサインの手を上げる前に「○○さんガンバ!」と声をかけています。

 

私もそうだったのですが、「ガンバ!」をいうのは、ものすごく勇気がいることです。

(特にプレミアムシートや指定席は静かなので、なおさらです)

 

しかし、白井健三選手が「いつでも応援して下さい。声はちゃんと聞こえています。」と言っていたのを見て、それからはできる限り「ガンバ!」を言うように心がけています。

 

5. 会場音楽

 

今回、NHKの放送をご覧になった方はお気づきかも知れませんが、場内には音楽がそこそこのボリュームで流れています。

音楽を流す試みは2016年度から実施されているようです。

 

オリンピックでは特に声援などが大きく、選手が演技しにくい状態になることがあります。

そのため、普段からその雰囲気に慣れておくためでは?と言われていますが、詳しいことは分かりません。

(理由をご存知の方は、こちらまでお知らせ下さい)

 

会場で流れている音楽のほとんどはJ-POPなので、観客の私たちには親しみやすいです。

 

6. 最後に

自分の席から遠く離れている選手を見たい方もいらっしゃると思いますので、双眼鏡を持って行くと便利です。
また、あらかじめテレビ放送を録画しておいて、帰宅後に見ることをお勧めします。

テレビでは、優勝にからむ上位6人(1班)の演技が中心ですが、会場では観られない細かい部分が見られたり、技の詳しい説明があるので、テレビ中継にはテレビ中継のよさがあります。

 

 

今回のレポートは以上ですが、いかがでしたでしょうか?

私自身、観戦するようになって間もないので、この記事が、初めて観戦する方の参考になれば良いな、と思いながら書きました。

ここまで読んで下さりありがとうございました^^